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主にVOCALOID

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2024-11-23-Sat 17:22:54 │EDIT
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2007-12-25-Tue 01:33:47 │EDIT
冬の大祭でカイミクペーパー無配(無料配布)予定。
場所はここ。

ボーカロイドは~夢を見るか?シリーズもぽちぽちと更新していきます。
明日の朝に4の続きでもっ!ということで、4は一度削除しておきますね。
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2007-12-25-Tue 01:22:50 │EDIT

リアルカイミクの(初回はコメント非表示でどぞ)↑に触発されて小話漫画を勢いで。ネームですが。
ミクのパジャマがだぶだぶなのはおにーちゃんのだから、そうだそうですよ(鼻血)

kaimikucomi.jpg









 
2007-12-19-Wed 08:30:22 │EDIT
ひえピ○、額に貼り付けつつ日付変わる前にオフライン専科、入稿完了。
の〇めは年明け大阪が初売りになるやも。でも、準備号コピーと、風の聖痕とボーカロイド兄妹ペーパーは出したい。出す。


首から上のリンパ腺の腫れひくよう、様子見つつ頑張ります。


今日明日の夜から、復活します。

メルト祭、自分的に修羅場中ケイゾクすると。 メルトの生KAITOと生ミクのユニゾンが素敵過ぎ。

で、メルトのお兄ちゃん視点

でオリジナル妹と交互

2007-12-13-Thu 08:17:52 │EDIT
冬大祭の準備佳境につき。ちょっと壮絶な感じです。
来週火曜日には復帰できると良いのですが……。


2日目に、かなりジャンル違いのサークルですが、カイミク含むペーパー配れたらいい……な。
2007-12-12-Wed 20:19:50 │EDIT
歌わずにはいられない。
それがVOCALOIDの基本構成プログラムに組み込まれているのに、この幼いVOCALOIDは歌う声を持たず、歌う術もしらない。
小さな愛らしい唇を、もどかしそうに繰り返し動かして、悔しそうに悲しそうに涙ぐむキミがこの上なく愛しく、守りたいと思った。

miku.jpg


ボーカロイドはペパーミント・ブルーの夢を見るか?(3)



半有機体プログラムのVOCALOIDにとっては、半仮想空間が一番『存在』が安定する場であり、同時に、現実(リアル)と仮想(バーチャル)が混在する空間故に、物質の創造も破壊も思いのままになる場でもあった。
生まれたばかりで存在がまだあやふやなVOCALOIDの基本スペースとしては確かに最適だろう。
KAITOはイメージし、『椅子』の構築プログラムを瞬時に組み立てた。
椅子に腰かけて、MIKUを膝に乗せると、目を丸くしてこちらをじっと見上げている。

「どうしたんだい?」

『すごい』
『まほうみたい』


ディスプレイパネルに浮かび上がった文字に、ああそうかと合点する。
まだ構成プログラムを組むこともできないのだ。
「魔法じゃないよ。MIKUも大きくなって、こんな半仮想空間だったらできる事だから」
MIKUはきょとんとしている。
『はん???』
「コンピューターの世界と実際の世界が入り交じってるとこ。簡単に言うと、今この部屋は大きなPCの中にあるんだよ」
考え込むMIKUにはまだ難しいらしい。KAITOは苦笑しつつ、今にも口に入ってしまいそうなMIKUの髪を指先で払ってやった。
髪型など細かい容姿がプログラミングされるまで、VOCALOIDの髪は生まれた時のまま――――長いままだ。MIKUは例外的に髪の色だけは既に確定しているものの、長さはかつての自分達と同様、身の丈よりも長い。
動きにくいことは身を以て知っている。(自分の髪を踏んづけて転んだり、何かに牽かれたり)

「勝手に切るわけにもいかないしなぁ……」
人間と違って伸びることがないのだから、いざ髪型が長さがいるタイプに決まった時、面倒だ。
かといってこのままだと、歩く事も大変だというのも、また事実。
暫し黙考したKAITOは櫛と髪ゴムを作り出す。
「このままじゃ動きにくいから簡単にまとめちゃおうね」

「クセ」が構成プログラムについてしまうから、あまり凝った事はできないし、そもそもやり方がわからないからできない。結局、髪を真ん中で二つに分けて、それぞれ高い位置で結んでやった。

ようやく、地面に引きずられることもなくなった、チョコレートミント―――基、MIKUの髪。
MIKUはまとめられた髪をさわって、うれしそうに笑った。

『うささんといしょ』

「……? うささん?あぁ兎さん? 好き?」

コクンと頷いたMIKUに、KAITOは微笑み、兎を題材にした童謡を歌う。

MIKUは一瞬目を見張り、それから目を閉じて童謡に聞き入ってリズムを取るように身体を揺らし始めた。




小さなピンク色した唇を動かして一緒に歌おうとしている妹を、KAITOはそっと優しく抱き締めていた。
プロフィール
HN:
木幡朝歩
性別:
非公開
自己紹介:
まったり同人屋。
ある日いきなりKAITO兄さんにラブ。
本業は文章書きの為、絵はへたれ(努力中)

本館にはリンクの「棲家」からどぞ。
主張

THE VOC@LOiD M@STER
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